まずご紹介するのは1stアルバム『MR.BIG』のオープニングに収録されている『Addicted To That Rush』という楽曲です。
高速のベースソロから始まるという普通のロックバンドでは考えられないオープニングは、当時のリスナーの度肝を抜いたのではないでしょうか。
もちろんギターのフレーズもスリリングで、イントロやギターソロで聴かれるタッピングフレーズは、テクニカルなプレイが好きな方にはたまらないものがあります。
さらに、それだけのテクニカルな楽曲でありながら、R&Bのバックグラウンドを感じさせるソウルフルなボーカルが、ただのハードロックナンバーとは違うミスター・ビッグならではの空気感を作り出しています。
ロック系のギターを弾きたいという方は、一度は聴いてみてほしい楽曲です。
Green-Tinted Sixties Mind
次にご紹介するのは、2ndアルバム『Lean Into It』の3曲目に収録されている『Green-Tinted Sixties Mind』という楽曲です。
ポール・ギルバートが作詞作曲し、ミスター・ビッグの1stシングルとなった同曲は、ブルースやブラックミュージックをも感じさせる1stアルバムの雰囲気から一転し、ポップ路線に向かったバンドを象徴する1曲でした。
イントロのギターフレーズはコードを分解したフレーズになっており、楽曲の中で効果的に機能したタッピングフレーズとして、同曲の顔となっています。
楽曲全体をとおしてド派手なテクニックこそありませんが、要所要所でバンドのレベルの高さを感じる、ポップでありながらも聴きごたえのあるナンバーです。
Nothing But Love
最後にご紹介するのは3rdアルバム『Bump Ahead』の8曲目に収録されたバラード曲『Nothing But Love』です。
印象的なアルペジオとコーラスワーク、そしてメロディアスでキャッチーなギターソロなど、バラードでありながらも心がおどる珠玉のナンバーです。
また同曲ではギターシンセも使われており、実験的な側面を持ちながらも完成度の高い楽曲となっているのは、さすがの一言に尽きます。
3rdアルバム『Bump Ahead』はヘヴィメタル寄りの楽曲からアコースティックな楽曲まで幅広く収録されていますが、その中でも一際耳に残る楽曲です。
ミスタービッグのオススメ曲まとめ
今回はミスター・ビッグのオススメ曲3選をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
ミスター・ビッグの名曲はまだまだたくさんありますが、今回は特に聴きやすい楽曲をご紹介させていただきました。
今回ご紹介した楽曲は、どれもベストアルバムには必ずと言っていいほど収録されていますので、ぜひ探してまとめて聴いてみてくださいね。
また、今回ご紹介したフレーズを、ご自身でもギターで演奏してみたいと思いませんか?
Dee Music SchoolではSkypeやZoomを使用したオンラインによるギターレッスンを行っております。
スカイプやズームを使えば自宅にいながらマンツーマンのオンラインギターレッスンが受けられますので、ご自身のレベルやペースにあった練習が可能です。
ミスター・ビッグの曲をギターで弾いてみたい方は、ぜひオンライン専門ギターレッスンのDee Music Schoolへ!ギター専門・オンライン専門|開校14年目。信頼と実績のオンライン専門ギターレッスン。Dee Music School