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この記事では、初心者におすすめの楽器を紹介しています。
普通のバンドならギター、ベース、ドラム、ボーカルなどの担当に分かれていますが、それぞれの良さがありますよね。
しかし、初めて楽器を触るような方だと、難しいなと感じてしまうことがあり、
挫折してしまうこともあるでしょう。
最初にどの楽器を始めるかによって、これからの音楽に対するモチベーションが変わるかもしれません。
ということで今回は、初心者におすすめの楽器を通常のバンドの担当の中から紹介していきたいと思います。
初心者におすすめの楽器ランキングtop4
第4位『ドラム』
出典:イケベ楽器
第4位が「ドラム」ですね。言い換えると初心者の方が一番難しい楽器と言えます。ドラムはリズム感が必要なだけでなく、
手と足を同時に動かすという複雑なスキルが必要ですし、そのスキルを身につけるまでにはそれなりに時間がかかると思っていただいて結構でしょう。
さらに、バンドのリズムキープという重要な役割を担っていることもあり、
ドラムのテンポに合わせて、ボーカルもギターもベースも演奏しているので、曲の中でも重要な役割を担っています。
しかし、ドラムはボーカルと同じくらい印象的な楽器で、かなり目立つこともあり、ソロのパートや、イントロのドラムだけの部分がある曲などで、
恐ろしいくらいに輝きを放ってくれます。そんな難しい楽器であるドラムは、難しいからこそ魅力的で、難しいからこそやりがいがあると言っていいでしょう。
第3位『ボーカル』
出典:フロントロウ
第3位は「ボーカル」ですね。ボーカルは楽器ではないだけに、天性のものが問われます。
ボーカルは練習すれば、極端に上達するというものではなく、自分なりに歌い方をアレンジし、より良い歌声になるように、
より多くの人を魅了できるような歌い方になるように磨いていかなければなりません。
僕もボイトレに通った経験があるのですが、練習しても、自分が意識しないとうまくなっていけないんですよね。
なので、その分スキルアップが難しく、簡単に上達できるわけではないのがボーカルです。
また、バンドの中でも一番の顔とも呼べる役割であるだけに、その歌の技術はバンド全体のレベルを表してしまうことがあります。
しかし、そもそも歌声に自身のある方や、歌うことが好きな方にとっては、天職とも呼べるポジションであり、
バンドの中で最も輝く位置で、メンバーを引っ張っていくこともできます。実力のあるボーカルは、
コールアンドレスポンスや、自身のクラップなどを使い、会場を盛り上げたり観客のクラップのテンポキープをしたりと、多彩なスキルを持っています。
第2位『ギター』
出典:rockin.co.jp
第2位が「ギター」ですね。ギターは弾く曲やフレーズによって、難易度が変わってくるのですが、リードギターと呼ばれるメロディを弾くタイプとサイドギターというコードを弾くタイプで
難しさが異なってきます。個人的にはリードギターよりもサイドギターの方が簡単だと思うので、
最初はサイドギターから初めて見るのが良いと思います。
リードギターとサイドギターの違いですが、リードギターはギターソロなどで速弾きやフレーズを弾くのに特化しています。
サイドギターは曲に合わせて、コードを弾くので、曲の中でも全体を包み込むような演奏を求められます。
ギタリストなら、こちらの両方のスキルを持っていて、どちらの方がすごいというのはありませんが、
まずは、サイドギターで右手の使い方をマスターし、次にリードギターで左手の使い方をマスターしていくのが良いと思います。
第1位『ベース』
出典:楽器レンタル・ドット・コム
そして、第1位が「ベース」です。つまり、初心者に一番おすすめの楽器ということができます。
ベースは重低音を弾き、バンドの土台を固める役と言われていて、ベースがあるとないとでは、曲の奥行きや響きが全く異なっています。
重低音担当というベースは、魅力的に感じないかもしれませんが、それは大きな間違いで、ベースには様々な演奏方法がある上、
チョッパー(スラップ)という演奏をすると、ソロを弾くこともできます。また、弾く曲によっては、かなり指を動かす必要があり、
その指使いから、女性から人気のある楽器です。バンドの中でも一番目立たない楽器ですが、その目立たないのが逆に観客を惹きつけるんですね。
ベースだとタブ譜が読みやすく、演奏しやすいので、初心者の方におすすめですよ。
初心者におすすめの楽器ランキングまとめ
ということで、初心者におすすめの楽器をランキング形式でまとめさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回紹介させていただいたランキングはあくまでもランキングであり、どの楽器が簡単に弾けて、どの楽器が難しいということはありません。
正直にいうと、どの楽器も難しいですし、それぞれの役割があります。つまりどの楽器もバンドに必要なものであり、欠けてはならないものです。
その中で、全ての楽器を扱えるような広く浅くタイプで楽器を習得していくのではなくて、一つの楽器を集中して、練習し、
他の人に真似できないような演奏法を身につけたり、誰が見ても上手いと感じるくらいの技術を身につけることができれば、
バンドの中でも、かなり輝くことができるでしょう。
なので、一度始めた楽器は極めてやるぐらいの意気込みで挑戦して見るのが良いと思います。
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